光るイクラのシャケ
こんにちは。テクノ手芸部です。
突然ですが、先日、LED(発光ダイオード)を使って、シャケとイクラを作りました。
そのてんまつをお知らせします。
テクノ手芸部初となる魚類、海産物作品です。
からだは羊毛フェルトでできています。
羊毛フェルトは、混ぜることで微妙な色を作ることができて便利!
こんなふうに混ぜます。あ とはざくざくニードルで刺していきました。
さて、今回光らせるのはシャケのこども、イクラです。
まず本物のイクラを見学しました!
ロケ地:丸尚水産おやじ丼屋さん
イクラの記憶鮮度が落ちないうちに、
グルーガン(ホットボンド)のスティックをホットプレートの上で溶かします。
透明な普通のものに、すこしオレンジ色を足します。
いい感じのイクラ色になったら、
小さな赤色LEDに巻き付けてゆきます。
まん丸に作るのは、初めのうちはとても難しいです。
上出来!
これをたっぷり24個ほど作って板フェルトに刺して、
裏側で配線します。
そしてこれを体の内側に縫い合わせます。
これで、
あと、電池をつなげて光ればできあがりです!
作り方は、いま書店に並んでいる Make: vol.08に、すこし詳しく書かせていただきました。 わたしたちのほかに も、ちょっと変わったクラフト活動をされている方々が紹介されていて、とても興味深いです。
ぜひこちらもご覧下さい!
ゆるーいAR
こんにちは。おひさしぶりです。
今回は、5月に開催されたものづくりイベント、
MAKE Tokyo Meeting 03
でも展示をしました『ゆるーいARマーカー』を紹介します。
実際に動いている様子はこんな感じ。
「ゆるーいAR」は、ARマーカーをフェルトと紙で作ったものです。
AR、というのは現実の風景とパソコンで作ったCGをリアルタイムで
ごっちゃまぜにするヴァーチャルリアリティの一種です。
現実の世界にはないものが、カメラを通すとあたかもそこに本当にあるように
見えたりする技術です。
魔法っぽいのです。
ARマーカーは、パソコンがCGを合成するときに目印にする、
模様の付いた板です。
白い紙に黒い模様が描かれたりします。
普通はフェルトを使って作ったりするものではないのですが、
手触りのあるものとCGを組み合わせてみようと思い、作ってみました。
現実世界との組み合わせですが、せっかくだから現実側は手触りのいい、
現実味のあるもので作りたかったわけです。フェルトとかそういうもので。
いい加減に作ったマーカーでも、優秀な既存の技 術”ARToolKit”のおかげで
ちゃんと正しく動いてくれました。
すごい。
マーカーは、紙の台紙に板フェルトをはさみで切って作ります。
タロタローグブログさんが 詳しい記事を書いてくれました。
ありがとうございます! (動画まで!)
あと、今月号(2009.8月号)のCG World誌で紹介していただきまし た。
こんなページです。 103ページ。
こんな表紙です。見かけたらぜひ読んでくださいな。買ってね。
耳に乗るのが好き
インターネットで見つけた、かわいいへびチョーカーの写真(リ ンク)に感銘をうけまして、
まねをして作ってみましたが、似ても似つかない、別のかわいさが出てしまいました。
おかしいなぁ…。
このへびは口にボタン電池、
目にみどり色のLEDが入っています。
導電糸でしっぽに電極ができているので、
自分のしっぽにかみつくと目が光ります。
よこから
かむと光る
光ってすみません。
LEDとフェルトのブローチ
今回は、発光ダイオード(LED)を使ってブローチを作りました。
LEDというのは、小さな電気で結構明るく光る、
ステキにべんりな部品です。
LED大好き。
ブログ更新中
さてさて、作りかたです。
かんたん。
LEDの足は長いのと短いのがあります。
こんなかんじ。
ボタン電池は、
ちょっとわかりにくいですけど、まったいらな方がプラス側。
でっぱっている方がマイナス側です。
普通の乾電池と逆なのでご注意。
LEDでボタン電池をはさむときは、
足の長い方をプラス側、
足の短い方をマイナス側、
にくっつけます。
反対に付けると光りません。
こういう向き
電池をはさんだら、テープを巻きます。
裏側にマジックテープを付けてみましょう。
セーターとかにくっつくライトができました!
テクノ手芸版LED throwieです。
参考にさせてもらったのは、Graffiti Research Labの LED throwie (えるいーでぃーすろーうぃー)という作品でした。
フェルトをつけると、なおキュート!
今年のクリスマスは、あなたも誰かの背中を勝手にイルミネーションにしてみましょう!
ピカピカ