ワークショップご報告
先日、日本科学未来館でワークショップをやってきました。
ちょろりとご報告を。テクノ手芸部として担当させていただいたコーナーでは、
参加者は午前の部、午後の部あわせて20名ほど。
予約で満員となりましたー。
うちわけは
小学生が男の子1名、
女の子12名
おとなが男性3名
女性5名
という勘定で、電子工作っぽいワークショップとしては、
女性参加者の多さが印象的でした。
環境としては、近くにプロジェクタを使うグループがあって、
薄暗くなってしまっていたのがざんねんでした。
せっかくの晴天だったのに遮光カーテンを全部閉めていたので、
手芸には結構ハードな条件だったかも。
工作の内容としては、
電池とスイッチ、それとLED(ライト)か音の鳴る部品のどちらか
という3つの要素を組み合わせて、
小さなバッグの上に構成するというものにしました。
要素となる材料がかぎられていて、その材料も使い慣れないもので、
いかにおもしろさやオリジナリティを出せるか、
というけっこうな真剣勝負。
おとなの参加者もすっかり本気です。
部品はテクノ手芸部特製です!
カラフル。
電池の部品(中身はCR2032というリチウムボタン電池です)
光る部品(いろいろな発光パターンを用意しました)
音のする部品(いろいろな音が入っています)
スイッチは、磁石を近づけるとONになる、
「リードスイッチ」というものを使ってみました。
部品は同じ色のリード線同士をつなぐだけです。かんたんかんたん。
みんなとてもおもしろくてすごくかわいい作品をつくりました。
完成したらみんなの前で作品について解説をしました。
写真の作品は大きなにんじんをかごに入れるとウサギのしっぽが光って、
ちいさなにんじんを入れるとなにも起こりません、というもの。
すてき!
しっぽにライト、かごの中にスイッチ、大きなにんじんに磁石が入っています。
参加してくれたみんな、手伝ってくださったスタッフの方、
運営の方々、有り難うございました!
またこういう機会があったらいいな。